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「ラスプーチンが来た」(文春文庫)

 主人公・明石元二郎は明治・大正期の日本の陸軍軍人で、日露戦争でロシアの後方撹乱のためレーニンらによるロシア革命を支援し、後の台湾総督になった人物。

 その明石が若き日に乃木希典一家と関わった事から幾多の怪事件に遭遇し最後は「大津事件」を影で操るラスプーチンと対決する事となるのだが、とにかくこの明石元二郎という男の“怪男児”ぶりが痛快。
(「坂の上の雲」にも出て来たはずなのだが何故だか印象に残っていない(^^ゞ。)
 山田風太郎の小説で主人公キャラベスト10に入るんじゃなかろうか。身近にいたら嫌だけど。不潔度が半端無くて。

 終盤タイミング良く川上音二郎一座が登場して、明石に頼まれて明治天皇とお付きの神官に化けてロシアの軍艦に乗り込んで共にヒロインを救出しようとするくだりは笑ってしまったが、「ハッピーエンド」とは言えない結末に驚かされた。
 
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「明治十手架」(上)(下)(読売新聞社刊)

 「地の果ての獄」では脇役だった原胤昭が本作の主人公。

 元南町奉行所与力にしてプロテスタント牧師という異色の経歴の持ち主。
 日本で最初に自身が設立した女学校でクリスマスパーティーを開いてサンタクロースを登場させた人でもある。

继续的···
by tokkey_0524zet | 2015-12-08 20:54 | 読書 | Trackback | Comments(0)

空気は“読む”ものではない。吐いて吸うものだ。


by tokkey_0524zet