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「手塚治虫のブッダ いかにして救われるか 実践講座」を読む。

 オリジナルの「ブッダ」は全14巻あって、テーマが宗教とあってこれを全巻読破する気力は自分には無いのでダイジェスト版で。

 「手塚治虫のブッダ いかにして救われるか 実践講座」(光文社智恵の森文庫刊)
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 内容は「ブッダ」の名場面集&名言の解説といった構成。

 仏教では僧になった者も信者も共通して守らなければいけなかった戒めが「五戒」で、


继续的···
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by tokkey_0524zet | 2015-02-21 02:45 | 心に残る言葉 | Trackback | Comments(6)

「王子と乞食」読了。

 「王子と乞食」(マーク・トウェイン作/村岡花子訳。岩波文庫刊)を読んだ。

 「花子とアン」ブームに乗った訳ではないが小学生の頃「こども世界名作文学全集」で読んだ程度の記憶しか無くどんな話だったか確認しておきたかったので。
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 昨年、60年前に産院で裕福な家庭と貧乏な家庭に取り違えられた60歳の男性が「人生を狂わされた」と実の兄弟達と共に訴えを起こし3800万円の慰謝料を手にしたという事件があって、それから連想させられた。本は購入してあったが最近ようやく手に取って読んでみる。

◆60年前赤ちゃん取り違え事件◆
「似ていない」という違和感は長年お互いの家庭にあった。

会見に応じた男性(60)が育った環境は貧しかった。家電製品が一つもない六畳のアパートで女手一つで育てられた。中学卒業後、工場で働き自費で定時制高校に通い、その後トラック会社に勤務し今に至る。

一方の取り違えの被害にあったもうひとりの男性は教育熱心で裕福な家庭だった。池もある大きな家で、小、中学校と家庭教師がついた。私立高校に入り、大学を卒業。一部上場企業に就職し、現在は不動産会社の社長。
 「王子と乞食」のあらすじは、16世紀半ばのロンドンで同じ日に生まれた男の子がいて、一人はチューダー王朝、ひいてはイギリス全土がの待ち焦がれた待望の跡継ぎエドワード。もう一人はロンドンの裏街で誰からも望まれず(「穀潰しが増えた」ぐらいにしか思われず)貧しい家に生まれたトム・カンティ。

 美しい絹としゅすの着物に宝石の飾りを身に付け家来達にかしずかれ何不自由無く育った王子と、ろくでなしの父親に乞食をやらされ稼ぎが少ないと小言を言われ鞭で打たれながら育った少年。

 王子に憧れていたトムは一目見てみたいとウエストミンスター宮殿まで行き、門から城内を覗き込んだところたちまち門番に殴られるがそれを気の毒に思った王子がトムを中に入れ、互いの容貌が瓜二つだった事から「ちょっと着物を取り替えてみよう」という事になり、トムが付けられた傷を見咎めた王子がボロを着たままで門番を詰問に行った途端乞食と間違われて放り出される。

 ここから二人の冒険と受難の日々が始まる―。

 なぜ入れ替わりが成功したかというと、トムは貧困家庭の生まれながら好奇心旺盛で、近所に住むアンドリュー神父から読み書きと若干のラテン語を習っており、空想好きでもあり自分を王子に見立てて友達を近衛兵や侍従、女官や貴婦人と仮想して「宮廷ごっこ」もやっていた。

 賢さも持ち合わせていて全くの“野卑な育ち”ではなかったのである。(ちょっとズレた事を言っても周りが「陛下はご病気なのだ」で片付けてしまう。)

 この辺りは「取り違え事件」で貧しいながら自力で定時制高校を出た“貧乏長男”と被る。

 やがて父王であるヘンリー8世が崩御し、トムこと“エドワード6世”が国王となるが、これを知った本物のエドワードは戴冠式を阻止すべくウエストミンスター宮殿へと入ってゆく・・・。

 以下ネタバレとなるが、

ネタバレ。続く・・・
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by tokkey_0524zet | 2014-07-25 01:54 | 読書 | Trackback | Comments(26)

安吾戦国痛快短編集。

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 坂口安吾著・PHP文庫刊。

 「梟雄」「決戦川中島 上杉謙信の巻」「狂人遺書」「イノチガケ」の四編収録。

 斉藤道三を描いた「梟雄」、キリスト教伝来から江戸時代中期までの切支丹の艱難辛苦を描いた「イノチガケ」が面白かった。

  ↓気が向いたらどぞ。
  
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by tokkey_0524zet | 2011-01-20 21:31 | 読書 | Trackback | Comments(2)

鬼龍院花子の生涯。

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「鬼龍院花子の生涯」 (宮尾登美子著・文春文庫)

 最近になって読んだが原作ってこんな話だったんだ。
 映画と展開が随分違うなぁ。鬼政(鬼龍院政五郎)はあっけなく死ぬし。

 それにしても数ヶ月前のTVドラマ版はだった。

  ↓気が向いたらどぞ。
  
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by tokkey_0524zet | 2010-09-28 08:40 | 読書 | Trackback | Comments(0)

「エラリー・クイーン パーフェクトガイド」。

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 飯城勇三&エラリー・クイーンファンクラブ著。ぶんか社文庫。
 高校時代エラリー・クイーンヲタだった自分にとっては垂涎の一冊。

 本書は三部構成になっており、

 第一部:エラリー・クイーンの推理と証明
 ・完全作品ガイドに加えて漫画化作品・映画化作品等メディアでの展開、エラリー・クイーングッズ(七つ道具)の紹介。

 第二部:エラリー・クイーンをめぐる冒険
 ・作者エラリー・クイーンの片割れ、フレデリック・ダネイへのプレイボーイ誌によるインタビュー、パロディ作品、作品リスト+年表、日本のミステリー作家達がクイーンに寄せたコメント集「クイーンに魅せられて」。

 第二部:エラリー・クイーンをめぐる冒険
 ・本邦初訳の「読者への挑戦状」つき短編二作品と幻のエッセイ一編。

 読後懐かしくなって、幾つかクイーン作品を引っ張り出して読み返してみる。種明かしを忘れているものもあれば今でも鮮明に覚えているものもあったり、当時と今とでは感じ方が違っていたり。
 
 本書第二部「エラリー・クイーン アンケート -クイーンに魅せられて-」に従って自分も答えてみた。

続く~★
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by tokkey_0524zet | 2007-07-12 07:17 | 読書 | Trackback(1) | Comments(4)

司馬遼太郎著・「城をとる話」読了。

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 「城をとる話」

 古本屋で見つけて購入し、のべ3ヶ月以上掛かって読み終えた(間に色々他の事をやっていたので)。
 
 元々は日本経済新聞夕刊で1965年1月20日から7月12日まで連載された作品で、その年の10月光文社「カッパ・ノベルス」から単行本が刊行されて以来絶版(?)になっていたらしく司馬遼太郎全集には含まれていない。

 2002年、光文社から新たに文庫化された。

It continues...
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by tokkey_0524zet | 2006-11-30 16:46 | 読書 | Trackback(2) | Comments(2)

「切り裂きジャック 闇に消えた殺人鬼の新事実」。

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 仁賀克雄著・講談社文庫刊。

 久々の読書ネタ。6月にページを開いたのが色々あって中断していて、今月に入ってまた読み始めたら途中から面白くなって一気読みしてしまった(本はブッ○オフで100円で買ったw)。
 著者は日本のリッパロロジスト(研究家)の第一人者。

 切り裂きジャック事件の概要についてはこちらを。

 本書の構成は第一部・凶行第二部・さまざまな容疑者像第三部・結論・ジャックの正体から成り、第一部では現場の状況から推測した犯行の経緯を(被害者の写真入り・・・グロい^^;)、第二部では警察関係者に始まり後世の物書き連中による犯人当て。

 ・・・というよりは疑わしい人物-前科者から屠殺人、神経症患者、王室関係者まで-に後から状況証拠をくっつけて犯人に仕立て上げている(時には事実さえもねじ曲げて)作品が殆どで、都合の悪い証拠は黙殺していて信頼出来ない著書ばかりで中には「ジャックは黒魔術師だった」「フリーメイソンの陰謀だった」というトンデモ説まであり、これらを一つ一つ潰していく作業に終始している。

 切り裂きジャックの容疑者は実に150名を越えるというが、いずれも決定的な証拠に欠ける。

 以前読んだ本では法廷弁護士兼教師M・J・ドルイットを最有力容疑者としていたが、それとて根拠は「ドルイットの一族も彼が切り裂きジャックだと考えていた」「彼の従兄弟ライオネル・ドルイット博士は一番遠い殺人現場からでも歩いて10分のところにオフィスを構えていた」「ドルイットの母は精神病者で、ドルイットは自分も発狂するのではないかと恐れていた」などと推測によるものでしかない。類似の条件を持つ容疑者は他にも沢山いる。

 ドルイットは最後の切り裂きジャックによる殺人(犠牲者メアリ・ケリー)後まもなく行方をくらまし、7週間後の1888年12月31日テームズ河にて投身自殺死体で発見された。
 
 第三章では著者本人による殺害状況からプロファイリングの手法を使って描出した犯人像を挙げている。それによって想定された「切り裂きジャック」とは、
(1)20~30代の男性である。
(2)イースト・エンド界隈に長期滞在か、在住していた。
(3)当時は独身だった。
(4)知能はわりに高い。
(5)人格障害による快楽殺人である。
(6)セックス殺人ではない。
(7)
(新聞社への)手紙を書いたのは別人である。
(8)人体の構造に精通していた。
(9)人体の解剖が目的だった。
(10)犯人の最後は身柄の隔離か、死亡である。
 著者は以下の言葉で末文を結んでいる。
この条件を満たす人間は、当時の有名人などではなく、犯罪現場付近のイースト・エンドに住んでいた無名の一市民である可能性が、最も高いことを知るべきである。
 納得。とどのつまり〝闇に消えた殺人鬼の新事実〟とは本当のところは闇の中、
「20~30歳ぐらいの反社会的人格障害者で、
人体構造と解剖に多少は通じ、
ナイフ使いの上手い独身男、
周期的に襲ってくる止みがたい人体解剖の衝動に身を任せた若者、
彼がそれほどの殺人鬼とは周囲からは思われなかった市民、
最後の事件後にその謎を抱えたまま誰にも知られず、
打ち明けることもなく姿を消した無名の青年」
という事ぐらいしか分からない。

  ↓気が向いたらどぞ。
  
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by tokkey_0524zet | 2006-07-31 15:02 | 読書 | Trackback(3) | Comments(4)

ネットで本を購入。

 「セブンアンドワイ」「マーケットプレイス」で本を3冊購入した。
 インターネットをやっていなければ神田古書店街を半日かけて探して見つかるかどうかという類の本で、そのうち一冊は柳田国男の著書だったが本体価格が

何とたったの1円。安過ぎるっっ。


 携帯電話か。勿論消費税は掛からないw。送料は掛かるけど。

 古本も新刊本も1クリックで買えるとはホントお手軽な時代になったものよ。
 実はインターネットを始めてまだ2年半ぐらいで習熟している訳では無いので、未知の領域が沢山ある。
 最初の頃は何も知らないまま健康食品の「マルチポスト商法」に引っ掛かりそうになったし(掲示板に貼る側ね)w。
 
 これからも自分の知らない新しい世界が待っていそうでチョッピ楽しみだったりする。

  ↓気が向いたらどぞ。
  
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by tokkey_0524zet | 2006-06-12 05:24 | インターネット | Trackback | Comments(4)

司馬版「義経」読了。

c0017651_19472043.jpgc0017651_19473879.jpg 本年度NHK大河ドラマの主人公・滝沢タッキー義経は〝情愛の人〟と多少美化されているきらいがあるが、本書では彼の長所・短所がより露骨に端的に描かれていてまさに「司馬史観・義経」。

 決して〝いい子ちゃん〟ではなく実に人間臭いんである。

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by tokkey_0524zet | 2005-12-02 19:50 | 読書 | Trackback(17) | Comments(26)

「宮本武蔵」読了。

 と言っても吉川英治ではなく、司馬遼太郎版。

(余談だが高校の時、吉川版「武蔵」で読書感想文、というよりはエッセイ風のものを書いて出して、最終選考まで残ったものの校内の賞は取れなかったが「面白いからついでに市内のコンクールに出してみよう」と言われ、原稿に若干手直しをしたものを提出した記憶がある。その後どーなったかは不明。)

 司馬版「武蔵」は二作品ある。

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by tokkey_0524zet | 2005-07-21 02:02 | 読書 | Trackback(4) | Comments(8)